3DCoatのスムーズブラシ

Category : 3DCoat, CGTips · by 12月 12th, 2015

3d-coat Advent Calendar 2015の12日目の記事です。

今回は3DCoatの様々なスムーズブラシの挙動について書きます。

2015-12-12_15-30-36ボクセルスカルプト

ボクセルのスムーズは一種類しかありませんが挙動はZBrushに比べると独特です。ボクセル的に点があるかないかだけをみるので、元の形状に角があろうが無関係に消し去ってくれます。

2015-12-12_15-44-41

サーフェイススカルプト

サーフェイススカルプトには様々なスムーズモードがあります。
サーフェイスモードのツールを選ぶと画面上部からスムーズの設定を変更できます。
Shift+ドラッグと、Ctrl+Shift+ドラッグに別々の設定を登録できます。また伸縮を除去にチェックが入っていると、スムーズをかけた後に、ポリゴン数を補うことができます。

この後、サーフェイスモードのブラシの設定を見ていきます。

2015-12-12_15-31-24スムーズ

比較的Zbrushに近い挙動です。元の形状の極になる場所が残る傾向があります。星の角が残っているのがわかると思います。

 

2015-12-12_15-32-59強力スムーズ

最も強力なスムースです。最適化削減(デシメーション)、トポロジカル改善とスムージングを行います。 そのように、この機能はどんなに細部まで作り込まれた部分でも簡単に滑らかにでき、詳細レベルは自動的に調節されます。

ボクセルに近い挙動です。完璧ではないですが元の形状を無視できるので、角は残りにくいです。

2015-12-12_15-33-46Relax

同様の機能がついた3Dソフトも多いので、挙動が想像がつきやすいですが、頂点単位でなるべくお互いの頂点が寄らないように動きます。形状を変えずに丸みを持たせるような結果になります。

2015-12-12_15-34-18タンジェントスムーズ

タンジェントスムースは形状を保ったまま三角形メッシュの構造を改善させることができます。

効果があまり強くはありません。

2015-12-12_15-34-44削減

クリーンアップ->削減ツール と同じです

リダクションのような動きをします。スムーズというよりポリゴン数を減らして単純化します。

2015-12-12_15-36-00Decimate

削減と違いがわかりにくいですが、ポリゴンの形状を保ちつつ削減します。たぶんツールのDecimateと同じアルゴリズムです。

 

 

2015-12-12_15-37-49再構成

ペイントされた領域の表面は削除され、穴が閉じられ、再構成されます。

動画では突然消えてしまって使えないブラシというように見えてしまいますが、ねじれたメッシュや穴などの修復に便利です。

 

2015-12-12_15-39-32ディテールを追加

ペンの下のメッシュを細分化出来ます。細分化の度合いはブラシ半径で決まります。

 

2015-12-12_15-40-03Extra Detail

ペンの下のメッシュをより集中的に細分化出来ます。細分化の度合いはブラシ半径で決まります。

ディテールを追加と似た挙動ですが、より集中的ということみたいです。

 

 

 

2015-12-12_15-41-36アンチバンプ

これは非常に強力なスムージングです。 頂点数や密度に関係なく滑らかにすることができます。 You will never see 3-5 valence stars with this tool. 表面を理想的に研磨して、セルライトのような凸凹を除去できます。 通常、ブラシの端から表面の法線を取得し、ブラシ領域内側の表面を推定します。

You will never see 3-5 valence stars with this tool.
の意味がわかりませんでした…

動画だと使えなさそうな挙動に見えますが、ほかのスムーズに合わせるために同じ大きさのブラシで動かしているためです。
このスムーズモードの使いどころはもう少し限定的で、高密度なポリゴンになった際に3DCoat特有のガタガタを消してくれます。

 

いかがでしたでしょうか?
ちなみにぼくはメインが強力スムーズで、メッシュの修復には再構成を、仕上げで綺麗にするときにアンチバンプやリラックスを使います。

 

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